有明ガーデンで2024年9月28日(土)に開催された『SDGs週間|HAPPY EARTH FESTA 2024』。
ウェルネスライフをテーマにしている同イベントで「心と体を癒すマインドフルネス」トークセッションに、マインドフルネスコーチの桑原 りささんが登壇しました。
マインドフルネスとは、“心が今ここにある状態”。
「通常、人間は一日で6万回思考を繰り返しているため疲れてしまい、さらにそのうち8割がネガティブなことを考えてしまっています。自分で悩んでしまってストレスにしてしまう、その頭を切り替えることがマインドフルネスです」と桑原さん。
目を瞑って1分間の間に自分が何回呼吸をしているか数えてみると、MCの比嘉さんは8回、会場の皆さんもほとんどが8回以上でした。
桑原さんは「ベストは4回~6回です。鼻から吸って鼻から吐く鼻呼吸を意識してみてください。鼻から吸うと菌が入らず、空気が温まり潤って体に入ります。呼吸に意識を向けるとネガティブなことを考えずに済みます。思考を呼吸に向けることがマインドフルネスです。」
さらに「戦争の最前線にいる兵士でも、呼吸を整えることにより自分でピースフルな状況を作り出すことが出来る。呼吸を変えると思考が変わる。思考が変わると世界が変わる。ネガティブからポジティブに思考の転換をする。これをネガポジトレーニングと呼んでいます。」
MCの比嘉さんは「ステージ上でも無になれた。いや、無になってしまって焦っているくらい、呼吸の力ってすごいですね。」と驚きを表しました。
3拍で吸って6拍で吐くとすぐに眠れるようになるとのことで、観客と共にヨガのポーズをしながら呼吸の練習。慣れないポーズにバランスを崩す人もいましたが、会場全体に体験する人が増え、一体感とフレッシュな空気が生まれました。
みなさんの生活にもぜひ、マインドフルネスを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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