食べるだけでSDGs
ブルーシーフードで水産資源を守ろう
開催概要
オンライン配信限定
■収録日程:2021年9月20日(月・祝)
■収録会場:ハイアット リージェンシー瀬良垣アイランド沖縄
■配信:HAPPY EARTH公式Youtubeチャンネル(お気に入り登録をお願いします)
ブルーシーフードガイドは地球にやさしい
サステナブルなシーフードのリストです。
地球温暖化や乱獲が原因で枯渇する魚介類が増えています。水産庁によると資源量が豊かな魚種は全体のわずか24%にすぎません。約半数の魚種は資源量が低位にあります。クロマグロもウナギも絶滅危惧種に指定されました。
太平洋クロマグロは過去50年で97.4%も減少し、ウナギは違法取引も横行しています。
しかし、適切な管理漁業によって激減した魚の資源も回復することが知られています。ブルーシーフードガイドは持続可能な水産物を優先的に消費することにより、日本の漁業を支援しながら枯渇した水産資源の回復を促進するという考え方に基づいています。
国連FAOの「責任ある漁業のための行動規範」を原則として科学的に定めた独自のメソドロジーに基づき、持続可能な水産物を選択しています。国連の持続可能な開発目標SDGsの14番「海の豊かさを守ろう」に賛同し、持続可能な社会の実現を目指します。
「おいしく、たのしく、地球にやさしく。」をモットーに、消費者が楽しみながら持続可能な選択ができるよう、知識と情報を提供しています。
未来を生きる子供たちに健康な海を残すために、豊富でおいしく、地球にやさしいブルーシーフードを優先的に選び、海に休息を与えましょう。
井植 美奈子氏
一般社団法人セイラーズフォーザシー
日本支局 理事長
米国ロックフェラー家当主のディビッド・ロックフェラーJr.が設立した海洋環境保護NGOであるSailors for the Seaのアフィリエートとして日本法人を設立。水産資源の持続可能性を示す『ブルーシーフードガイド』、海洋スポーツの環境基準『クリーンレガッタ』等のプログラムの開発と運営による啓発活動や政策提言を通して、海洋環境の改善から持続可能な社会の実現を目指す。京都大学大学院博士後期過程在籍中。専攻は地球環境学・環境マネジメント。
京都大学大学院非常勤講師。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。Forbes Japan、25ans オフィシャルコラムニスト。
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