【環境セミナー】ウミガメから学ぶ生物多様性と持続可能な海洋経済活動とは

専門は、ウミガメ類や鯨類の繁殖および生態学。兵庫県出身、長崎大学水産学部卒業、長崎大学大学院修了、博士号（水産学，論博）。現在、IUCN種の保存委員会ウミガメ専門部会委員、特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会理事、うみがめニュースレター編集委員等を務めている。

2005年、高知大学大学院理学部自然環境科学科 修了。2005年4月から同NPO法人の付属施設である黒島研究所に勤務している。黒島は周囲13㎞、人口200名ほどの八重山諸島にある一離島である。この黒島にある当研究所は1975年に設立された日本で最も歴史のある海洋生物の研究機関。現在は研究活動だけでなく、博物館的な施設として運営している。ウミガメ、サンゴや魚類など幅広い動物群を対象として研究を行っている。また、大学生の学芸員実習・卒業研究の指導を通して、後継者の育成にも力を入れている。